- 転職前にしておいた方がいいこと
- 転職を成功させるポイント
- 仕事をするときに大切にした方がいいこと
助産師のひーちゃんと申します♪
私が実際に転職をしたときに「これをしておいてよかった〜」「転職がうまく行った理由の一つかな♪」と思うものを紹介します。
今回紹介する内容は、転職を考えてからするだけでなく、「転職前」から考えたり・行動したりしておくとより良いものばかりになります。
転職を考えていない人にも役立つ内容になっていますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「やっておいてよかった!」5つ
- 今の職場との関係を良好にしておく
- 新しい職場のメリットを考えて行動する
- 転職の目的を明確にしておく
- 最悪を想定する
- 新しい職場ではまずは受け入れる
今の職場と関係を良好にしておく
私は実際に転職をした後に、「前の職場との関係をよくしておいてよかった〜」と感じる場面がいくつもありました。
関係を良好にしておくメリット
- 自分がの状況が変わって、再度転職をしたいときに候補の一つになる
- 人間関係の輪に助けてもらうこともある
- 新しい職場に前の職場の知り合いがいる
「もうここの職場では絶対に働きたくない!」「誰とも繋がっていたくない!」という場合は構いません。
しかし、「もしかしたらまた働くかも…」という気持ちが少しでもある場合は、関係を保っておくと将来の自分を助けてくれることも。
- 結婚して住む場所が変わったとき
- 子どもができて時短で働きたくなったとき
- 新しい職場が合わなかったとき
このようなときに出戻りができる可能性もあります。
そのため、辞めるときに伝える理由も大切です。
- 新しくやりたいことがある
- 新しいライフスタイルに合った働き方がしたい
など、前向きな理由を伝えておきましょう。
グチなどを言ってしまうと自分の今後の幅を狭めてしまうので、絶対に戻ってこない場合以外は、マイナスな意見は伝えない方がオススメです。
看護師という職種で同じ地域で再就職する場合、前の職場の関係者と顔を合わせる可能性は高くなります。
私も新しい職場で以前の職場の知り合いがいることが何度もありました。
新しい職場のメリットを考えて行動する
履歴書を書くとき、面接のとき、就職してすぐのとき…
さまざまな場面で以下の2つが重要です。
- 転職先に自分を採用してもらうことでどんなメリットがあるのかを考える
- 自分が求める条件ばかりではなく、何を求められているかを考える
特に経験者の転職では即戦力を求められることが多いです。
「どこまでできるのか、何ができるのか」をはっきりさせておくことが大切です。
- できないことは早めに伝える
- これまでと違うことは一つずつ確認をする
なんとなくでやっているとミスにつながりやすいです。
経験者は新人ほど手厚くみてもらえないことも多いので、自分から発信をすることが大切です。
私も経験者として就職したとき、病棟に配属して初日から入院を取るように言われて、慌てた記憶があります。
〇〇の処置はやったことがないので、教えていただきたいです。
〇〇の経験はありますが、この方法であっていますか?
病院によって細かなルールは違うものが多いです。
エビデンスでは正しくても病院のルールでは違っているということもあります。
最初は面倒でも一つずつ確認をしておかないと後で困ってしまいますので、しつこく確認することをオススメします。
新人であれば「たくさん学んで、たくさん吸収する」で大丈夫です。
経験者の場合は「何を求められているか」「自分が何ができるか」をはっきりさせて、コミュニケーションをとっていきましょう♪
自分の意見を言うときも注意が必要
新しい職場が柔軟な環境で、新しい風習などを取り入れていくところであれば自分が持っている知識や経験を共有することもオススメです。
前の職場では、〇〇を使って管理していました。
新しい場所でも取り入れられそうで、みんなの負担が減るものであれば喜ばれます。
「職場を良くしたい」という気持ちで伝えてみましょう。
職場によっては、「古い風習」を大切にするところもあります。
このような職場では、最初からたくさん意見をしてしまうと反感を買ってしまう危険もあります。
少し様子を見て、職場の雰囲気が掴めてから自分の意見を出していくことをオススメします。
転職の目的を明確にしておく
転職の理由は人それぞれだと思います。
- やりたいことがあって成長のための転職
- 人間関係がうまくいかなくて新たな場で頑張りたい
- 結婚・引っ越しのために転職
転職をして少し経過したら、「目標が達成できているか」を評価することをオススメします。
成長のために転職したのにやりたいことは全然できなさそう…
前の職場がブラックだったから、労働環境を改善したかったのに聞いていたのとは違う…
実際に入ってみたら違うということもあります。
転職をする前に気がつけると良いのですが、絶対に正しい判断ができるとは限りません。
「転職したばかりに辞めるのは悪いかな…」
「転職活動は大変だったし、もう一度探すのは面倒だな…」
「すぐに辞めたなんて履歴書に書いたら印象が悪くなるかな…」
就職して数ヶ月は「試用期間」としているところも多いです。
この期間は相手側だけではなく、自分も職場に合うか確認をする期間です。
合わないと思ったときに無理に続ける必要はありません。
一度、仕事を離れてじっくり考え直すという選択肢もあります。
お互いが満足できるように・楽しく働くためにも、転職の目的について評価して自分に正直に選択をしていきましょう♪
履歴書に試用期間で辞めた場合も書かないといけない?
試用期間であっても雇用契約を結んでいますので、履歴書には書く必要があります。
面接などで理由を聞かれた際に、「〇〇がやりたくて」など前向きな理由を説明しましょう。
最悪を想定する
万が一就職した先が自分に合わなかった場合にどうするかを考えておく
先ほどお伝えした「合わなかったときに辞める」という選択ができるように事前に選択肢を持っておく必要があります。
- もし人間関係が合わなかったらどうするか
- もし思っていた以上に忙しかったらどうするか
期待を持って転職をすることがほとんどですが、「万が一の場合」も想定しておくと、そうなったときにすぐに行動に移すことができます。
まずは受け入れる
「合わなかったときに逃げる・やっぱり辞める・意見を言う」のも一つですが、「まずは受け入れてみる」ということも大切です。
これまでにやってきたルールと異なることがたくさんあるのが転職です。
いままでのやり方が正しかったとしても、新たな職場では違うといわれることがよくあります。
それを受け入れるかは自分で決めることができます。
しかし、最初から否定ばかりしていると関係作りもできません。
- まずは、受け入れて実践してみる
- なぜ新しい職場ではそのように行われているかを考えてみる
- 納得できない場合は、相談をしてみる
その後の受け入れて働き続けるか・受け入れられずにやめるかは自分で決めれば大丈夫です。
まずはやってみてから自分の許容範囲を考えてみましょう。
私も転職をしてみてから、休み希望の出し方、清潔・不潔に対する考え方の違い、患者さんへの向き合い方、様々な面で職場の特色に悩む場面がありました…
人間関係も最初は合わないと思っていたけど、話をしてコミュニケーションを取るうちに慣れてきて合うようになってきた経験があります。
「人間関係がうまくいきだすと業務も順調になってきた。」という方が多いです。
転職先で全てが良い方向に変わらなかった場合、どこまで受け入れるかは実際に働いてみないとわかりません。
新しい環境を受け入れる準備に出来ること
他の職場を知る
- 他の職場で働いている友人などに話を聞く
- アルバイトなどで様々な職場をみておく
多様な職場のルールや考え方を知ることで、自分に合った環境や働き方を見つける手がかりになります。
転職した後では、再度探し直すのは大変なので事前にできることを探してみることがオススメです。
転職活動を積極的に行う
- 転職エージェントから職場について詳しく聞く
- 合同説明会などに行って、比較をする
一つの職場だけでなく、複数を比較することで違いを知ることができます。
転職するには時間も労力もかかります。
転職活動をムダにしないためにも、転職前から準備をして綿密に計画を立て、満足のいく転職をしましょう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。